猪子石城 |
別名 | |
所在地 | 名古屋市名東区神月町 |
遺構等 | |
現状 | 月心寺、神明社 |
築城年 | |
築城者 | 横地秀次 |
歴代城主 | 横地 |
形式 | 平城 |
訪城日 | 2002/11/22 |
いのこしじょう |
国道302号「引山」信号から100m程西進した次の信号を左折し、100m程南下した2本目の路地を右折し150m程西進すると、正面に神明社と月心寺があります。ここが城跡です。 |
月心寺の方にお城についてお伺いしても、今では何も残っていないとのことでした。「猪子石」という地名は、この地に猪の子供に良く似た、牡と牝の石があったことから名づけられた。現在、大石神社に牝石が、猪子石神社に牝石があるらしい。 |
横地主水正秀次が築城した。規模は、東西約90m、南北約110mであったといわれる。秀次は遠州の豪族で、天白の植田城主・横地秀綱の子孫である。天正12年(1584)小牧長久手の戦いにて秀吉方の池田勢につき、案内係を務めたが、戦いに敗れ美濃の山奥へ逃走した。この時、追跡してきた徳川勢に城は焼かれたため廃城となった。 |