藤森城 |
別名 | |
所在地 | 名古屋市名東区本郷1丁目 |
遺構等 | |
現状 | 藤森神明社 |
築城年 | |
築城者 | 小関三五郎 |
歴代城主 | 小関 |
形式 | 平山城 |
訪城日 | 2005/7/6 |
ふじもりじょう |
東名高速道路「名古屋インター」を下り県道60号を東山公園方面へと西進します。すぐの信号「本郷」を右折して県道59号に入ります。700m程北上した「本郷1」信号を右折して300m程東進すると、右手に「本郷公園」があり、左手に「神明社」の参道があります。この参道を上った神明社が城跡といわれています。 |
神明社はかなり高台にあり、見晴らしがいいです。本郷公園に向かって一旦低地になりますが、公園の南側へ行くほどまた高台になっており、公園付近も立地的には良かったのでは?と思いました。神明社から400m程北にある「了玄院」に上社城主・加藤勘三郎氏とともに城主・小関三五郎氏のお墓があります。 |
天正12年(1584)、長久手の戦いで池田勢に徳川勢は敗れたが、その際、落ち武者がこの付近に隠れ住んだ。藤森城もそのような城の1つで、城主であった小関三五郎は池田方だった。彼は再起を図るべく、土着し、輩下の死を弔い、塚を残した。しかし、再起の見込みもなく、家来も去っていき、望みを持ちながらも恨みを残して天正17年(1589)、死去した。 |