荒子城
別名
所在地 名古屋市中川区荒子4丁目208−1
遺構等 利家生誕碑、説明板
現状 権現公園、冨士社、天満社
築城年 天文年間(1532-55)
築城者 前田利昌
歴代城主 前田
形式 平城
訪城日 2005/8/29
【道案内】


【感想・メモ】
あらこじょう
【歴史】
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地下鉄東山線「高畑駅」から南南東へ約300m、あおなみ線「荒子駅」から南西へ約800m。国道1号「中島橋西」信号を北へ入り、800m程北上した「荒中町」信号を越え、更に300m程進んだ次の信号を右折します。100m程東進した1本目の路地を左折し、200m程北上すると公園が右手にあります。この公園からすぐ東にある神社(冨士社天満社)一帯が城跡です。(荒子観音から約200m程南西のところ)
神社の社殿横に、前田利家誕生の大きな碑があります。神社の入口と碑の前には説明板があります。
天文13年(1544)、前田利昌が築城し、前田城から移ったといわれる。前田利家は利昌の子で、織田・豊臣に仕えて活躍し、加賀百万石の藩祖となった。荒子城主は、利昌、利久、利久の弟・利家、利家の子・利長と続いた。利家は信長より天正3年(1575)、越前・北ノ庄へ封じられ、天正9年には利長も越中府中へ移ったため廃城となった。規模は東西約68m、南北約50mであった。
前田利家誕生の碑
城跡の地図