城跡の地図
西川城
別名
所在地 豊橋市石巻西川町字城山
遺構等 曲輪、土塁、空堀
現状 大福寺
築城年 天文年間(1532-55)
築城者 西郷孫三郎種員
歴代城主 西郷
形式 平山城(比20m)
訪城日 2003/3/12
【道案内】


【感想・メモ】
にしかわじょう
【歴史】
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西川城縄張図  原図:高田徹氏
愛知県中世城館跡調査報告書V(東三河地区)より
県道69号「賀茂町」信号を東へと県道499号へ入ります。1.5km程東進して「間川」を渡り、1.2km程東進すると県道がやや左へ曲がります。ここを直進(やや右手)し200m程進むと左手に大福寺があります。この寺が城跡です。
寺の正面右手から裏手へ回ると、平虎口の土塁と空堀の前に出ます。平虎口内の曲輪は雑木林となっていますが、虎口の反対側にも土塁があります。平虎口正面左手土塁の上を歩いて行くと栗林があり、ここに綺麗に土塁に囲まれた郭跡があります。何故か、ベンチなんかもあったり、散策コースがあったりして、昔はこの栗林は、公園だったのかなぁ?って感じです。そして、この西側に、土塁が突き出ていて、櫓台?って感じになっています。最初は、ただの雑木林かぁ。。。って思ったんだけど、ここもまた、意外に遺構がしっかり残っている上、ラクラクと見られ楽しかったです♪
天文年間(1532-55)西郷孫三郎種員が築城した、西郷氏の支城の1つ。寛文元年(1661)、吉田城4万石の城主となった小笠原長矩の弟・長秋がここに庁屋を置いた。