東名高速「新城P.A」の南にある大原調整池の南東側で池の周囲の道から東へ入る道へと進み、200m程坂を上ったゲートから林道を歩きます(ゲートから先は管理道路となっており車進入禁止)。少し歩くと道が二手に分かれますが、右手へ行きます(左手は「はまぐり石」の案内あり)。更に20分程歩くとまた道が二手に分かれ「左手:宇利峠、右手:中山峠」の案内)右手へ行きます。ここから更に12分程歩くと、ほぼ山頂付近で道が左にカーブします。この正面が二郭です。カーブして更に少し進むと山頂で、左手に「五葉城跡」の字が消えかかった白い板が地面に置いてあるので、そこを左へ進むと主郭です。
【感想・メモ】
主郭には説明板があり、その裏手には堀があります。主郭西側の堀が特にしっかりしています。二郭は削平とちょっとした堀跡?が分かる程度です。遺構としては正直あまりパッとしません。でも、五葉城からや、途中の山道から富士山が見え、眺めは最高です♪何人かのハイカーともすれ違いました。山城で、人に会うなんて珍しや〜と思っちゃいました。道の勾配は緩やかですが、やたら長い道のりを登っていくので、城跡に辿り付くまでに、約40分かかります。
【歴史】
永禄4年(1561)、西郷孫六郎清員が築城した。豊橋市の北東部を支配した西郷氏の支城。 |