陣所の地図
大通寺山陣所
別名 大通寺山砦
所在地 新城市(鳳来町)長篠字大通寺山
遺構等 削平地、井戸、説明板
現状 大通寺
築城年 天正3(1575)
築城者 馬場信房
歴代城主 馬場、武田
形式 陣所
訪城日 2006/8/26
【道案内】


【感想・メモ】
だいつうじやまじんしょ
【歴史】
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JR飯田線「長篠城駅」から西へ約400m。国道151号「有海」信号から1km程北上した「長篠城址」信号を左折します。左折してすぐを右折して坂を上がっていくと大通寺があります。ここが陣所跡です。坂を上がり始めると、中段左手(お寺への階段を過ぎてすぐ)にお寺の駐車場があります。
お寺には、城藪稲荷なんてものもあります。お寺の背後へ回ると、「盃井戸」があります。この山上は削平地となっています。
天正3年(1575)の長篠の戦の時には、武田軍の武将馬場信房、武田信豊、小山田昌行らの陣地となり、設楽が原に出撃して織田・徳川連合軍と決戦する事になった時、諸将がこの寺の井戸に集り、その水をかわし合って訣別の盃として出陣して行った。その後、このことから盃井戸と呼ばれている。(現地説明板より)