武節古城
武節古城縄張図  原図:高田徹氏
愛知県中世城館跡調査報告書V(東三河地区)より
【感想・メモ】
神社駐車場から歩いていくと、右手の竹林の中へと入る道があります(上の写真、入ってすぐ左手に椎茸栽培をしています)。そのまま進むと畑の裏手に出ます。そこから右手隅に山林への入口があるので入ると土塁上となり、左手に説明板があります。土塁の前方(南)が主郭でかなり広いです。更に段郭がありますが、雑木林の中で見通しが悪いのが残念です。
城跡の地図
国道153号沿いの「道の駅どんぐりの里いなぶ」東側道路を300m程北上して名倉川を渡り、「稲武こども園」を過ぎ左折、こども園の北西側で右折し坂を上がって行きます。200m程進み右手に熊野神社を回り込み、神社背後(北)の駐車場に車は停め、更に150m程道なりに歩いて行くと右手に畑があり、この奥の山が城跡です。
【歴史】
川手法安入道が築城したと言われる。後に、尾張国山田郷から川手村へ移ってきた山田氏が菜倉氏から奪いこの城を手に入れたといわれる。
【道案内】

登城道
別名
所在地 豊田市(稲武町)桑原字上鎌井
遺構等 曲輪、堀、土塁
現状 山林
築城年
築城者 川手法安入道
歴代城主 川手
形式 平山城(比50m)
訪城日 2006/9/9
ぶせつこじょう
TOPページへ