城跡の地図
比丘尼城
別名
所在地 新城市中宇利字馬場
遺構等 曲輪、土塁、空堀、井戸、碑
現状
築城年 南北朝期
築城者
歴代城主
形式 山城
訪城日 2003/3/2
【道案内】


【感想・メモ】
びくにじょう
【歴史】
TOPページへ
土塁
比丘尼城縄張図  原図:高田徹氏
愛知県中世城館跡調査報告書V(東三河地区)より
国道301号と県道81号が交差する「富岡」信号を、県道81号へと東進します。2.5km程先の「中宇利」の信号手前50m程の右手に「比丘尼城入り口」の白い小さな看板があるので、ここを右折します。700m程行く(南下)と広い道に出るので、この広い道へ左折して入り、50m程行く(東進)と、右側に比丘尼城の案内があるので右折します。そこから山裾を少し行くと右手に調整池、左手に登った所に駐車場があります。駐車場から山がハイキングコースとなり案内があるので、その通り登っていくと、城跡へ辿り着けます。
道は整備されており、両脇に桜の木が植えられています。桜を見るために、こんな苦労をして山を登らなくてはならないとは・・・と思っていたら、大間違い!ここには、世界の桜の品種約400もの木が植えられているのです。う〜ん、どうせ登るなら、この世界の桜を色々見たかった。主郭に、比丘尼城の碑があり、井戸跡もありました。あとは、うっすらした空堀が。。。って感じの遺構でした。城の遺構と共に、桜も見られたら、大満足に違いない!
南北朝期に築城されたといわれているが、詳細不明。お城の名前の通り女城主であったといわれている。宇利城の支城であったと思われる。
井戸