JR奥羽本線「東根駅」から北西へ約1.2km。国道13号「東根温泉口」信号を西へ入り、500m程西進すると水堀が見えてきます。この付近一帯が城跡です。 |
長瀞城は建長年間(1249-56)、西根氏の創建と伝えられる。応永21年頃(1414)最上満家が入りこの城に隠退したといわれるが詳細不明。戦国時代には長瀞左衛門が在城して天童氏に仕え、最上義光と戦ったが、義光が天童氏を滅ぼした後は郡代を派遣した。その後、廃城となり、代官陣屋が置かれ、寛政10年(1798)以後は米津氏の陣屋となった。 (『日本城郭大系』新人物往来社発行 参照) |
長瀞城 |
長瀞城はかなり宅地開発されてしまいましたが、二の堀はかなり良好に残っており、一の堀や三の堀も水路で何となく雰囲気が分かります。東側が大手で、二の堀の所に城址碑と説明板があります。 |
二の丸の堀(東側)
別名 | 雁城 | ||
所在地 | 山形県東根市長瀞 | ||
遺構等 | 水堀、碑、説明板 | ||
現状 | 宅地 | ||
築城年 | 建長年間(1249-56) | ||
築城者 | 西根氏 | ||
歴代城主 | 西根氏、最上氏、長瀞氏 | ||
形式 | 平城 | ||
訪城日 | 2010/7 | 感想 | ○ |
ながとろじょう |