山形県のお城 きょうづかだて
京塚館
別名 京塚楯
所在地 山形県鮭川村京塚
遺構等 曲輪、土塁、竪堀、堀切、説明板
現状 山林
築城年 天正年間(1573-92)
築城者 柴田兵庫之介
歴代城主 柴田兵庫之介、武田河内
形式 丘城(比40m、標80m)
登城時間
訪城日 2014/4/27 感想
【道案内】 城跡の地図
JR奥羽本線「羽前豊里駅」から県道35号を2.3km程南下した「京塚」バス停手前を斜め左へ入ります。70m先路地を左折し、70m程東進した右手の山が館跡で、説明板があります。
【感想・メモ】
西に張り出した尾根先端に築かれた単郭の城で、説明板のある北麓から登ると尾根続きとなる東側の堀切が見えます。主郭には東に土塁があり、北と南に連続堀切と思えるものがあります。
【歴史】
天正年間(1573-92)、柴田勝家の一族・柴田兵庫之介が逃れ、京塚館を築いて居住したと伝えられる。慶長年間(1596-1615)には最上氏の家臣武田河内が居住し、この地を治めたといわれている。
参考資料】
『山形県中世城館遺跡調査報告書 第3集(庄内・最上地域)』山形県教育委員会発行
『日本城郭大系』新人物往来社発行
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