山形県のお城 かわぐちたて
川口館
別名 川口楯
所在地 山形県鮭川村川口
遺構等 曲輪、土塁、竪堀、堀切、説明板
現状 山林
築城年 不詳
築城者 矢口内記
歴代城主 矢口氏
形式 山城(比70m(登城口から比40m)、標110m)
登城時間 5分
堀切 訪城日 2014/4/27 感想
【道案内】 登城口の地図 城跡の地図
北側から
鮭川村役場南方から国道458号を3km程南下すると、道が大きく左手前方向へUターンするようにカーブします。このカーブの西側の小山が城で、カーブ南端付近から城を見ると堀切が見えるので、それに向かって直登しました。登城口付近に駐車可能です。
【感想・メモ】
山の北端付近の国道沿いに字が消えかかった説明板があります。主郭は南北に長く、南と東に土塁が、西には土壇があり、この南に二重堀切があります。
主郭
【歴史】
築城年は不詳だが、清水氏家臣の矢口内記によって築かれたといわれる。その後、氏忠、氏益と三代にわたって居住した。
参考資料】
『山形県中世城館遺跡調査報告書 第3集(庄内・最上地域)』山形県教育委員会発行
『日本城郭大系』新人物往来社発行
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