宮城県のお城 つきだてじょう
築館城
別名 葦が城
所在地 宮城県大郷町羽生舘畑55
遺構等 曲輪、堀切、碑、説明板
現状 築館公園
築城年
築城者 岡山城
歴代城主 岡氏
形式 丘城(比15m)
登城時間
訪城日 2012/7 感想
【道案内】 城跡の地図
大郷町役場から北東へ約1.6km。大郷町役場から県道241号で1.5km程北東へ進んで右折します(築館公園案内有)。300m程東進した左手が城跡で駐車場があります。
【感想・メモ】
城は城址公園になっており、切岸がハッキリしていて遠くからでも分かります。城の南となる進入して来た道路は堀切のようで、入口に標柱があり、上の郭には説明板がありました。段郭で構成された単純な造りですが、上からの眺めが良く、気持ちよいお城です。
【歴史】
中世に岡山城が居城したと伝えられる。羽生・川内地区は大谷保と呼ばれ、鎌倉時代以降支配を巡って、菅原氏、吉良氏、大崎氏、留守氏、葛西氏などによって交代して戦いが繰り広げられてきた。岡氏は室町時代頃にそれらの傘下のもと、羽生・川内地区を中心に荒野の開発にあたり支配領域を形成したが、室町時代末期には黒川氏・葛西氏・留守氏などの大勢力の狭間で消滅したと思われる。
参考資料
『日本城郭大系』新人物往来社発行
現地説明板
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