岩崎城 |
別名 | |
所在地 | 北上市和賀町岩崎18-90 |
遺構等 | 模擬天守、曲輪、土塁、空堀、碑、説明板 |
現状 | 公園、岩崎公民館 |
築城年 | 南北朝時代 |
築城者 | 和賀氏 |
歴代城主 | 和賀、南部 |
形式 | 平山城 |
訪城日 | 2005/5/4 |
いわさきじょう |
虎口 |
秋田自動車道「北上西インター」を下り、県道225号を北上市街方面へ東進します。6km程東進した「保育園前」バス停付近の路地を右折します。少し南下すると右手に「岩崎城運動公園」があり、その道が左カーブして上っていくと天守の形をした「岩崎公民館」があります。(県道225号に案内が出ているので簡単に分かります)ここが城跡です。公民館に無料駐車場があります。 |
車で主郭まで行けちゃいますが、見所はもうちょっと下の方なため歩いて引き返しました。三の丸はだだっ広く、土塁が巡っています。しかも枡形虎口もはっきりしていて分かり易いです。模擬天守の形をした公民館は無料ですが、思った以上に古い建物でびっくり。トイレが怖くて見た瞬間逃げ出しました。 |
南北朝時代、和賀氏が和賀川と夏油川の合流点の台地上に築城した。天正18年(1590)、和賀氏は奥州仕置で城を没収され、天正20年、南部氏によって破却された。しかし、和賀一揆が勃発し、和賀・稗貫勢が籠城した。一揆勢は南部氏と激戦が繰り広げたが鎮圧された。その後、岩崎城は南部氏が整備し、葛西旧臣の柏山氏が城主となったが寛永2年(1625)失脚した。 |