一方井城 |
別名 | 輪台城 |
所在地 | 岩手町一方井打越 |
遺構等 | 曲輪、空堀、碑、説明板 |
現状 | 公園 |
築城年 | |
築城者 | 一方井氏 |
歴代城主 | 一方井 |
形式 | 山城 |
訪城日 | 2005/5/3 |
いつかたいじょう |
主郭 |
城址碑と説明板と城跡遠景 |
八戸自動車道「一戸インター」で下り、国道4号を南下して岩手町に入った場合、岩手町役場を右手に通り過ぎ、更に1.5km程南下した信号を右折して県道17号に入ります。4.5km程道なりに行った右手の山が城跡ですが、「上一方井」バス停近くの「大手花橋」とガソリンスタンドの間(川沿い)にお城の説明板や碑があります。城跡へは車で主郭まで上がれます。無料駐車場も完備されています。 |
ガソリンスタンドの横の川沿いにある、「南部信貞公生誕之地」の石碑がすごく立派でびっくり!台座もしっかりしてるし、鯱まで乗ってる。車で主郭まで上がれるのを知らずに、下から歩いて行きました。主郭には東屋や、一段高いところに八幡神社があります。その北側に二郭、更に北に三郭があります。この郭の間には空堀があるのですが、これが見応えありです。しかも道も整備されているので見やすいです。 |
南部氏を中興した南部信直の生誕地であり、城主の一方井氏は安倍貞任の子孫と言われている。天文年間(1573-91)に石川高信(南部高信)が岩手郡を攻略する際、一方井氏に使者を送り、南部に従うよう説得した。その際、一方井氏は長男孫三郎と娘を人質として三戸に差し出した。この娘が南部高信に寵愛され、後に南部信直を生んだという。 |