城跡の地図
一戸城
別名 北館
所在地 一戸町一戸字北館
遺構等 空堀、碑
現状 一戸公園
築城年 建長年間(1249-56)
築城者 南部義実
歴代城主 南部
形式 平山城
訪城日 2005/5/2
【道案内】


【感想・メモ】
いちのへじょう
【歴史】
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八戸自動車道「一戸インター」を下り、国道4号を岩手町方面へ南下します。2km程南下した道路沿い右手に「一戸公園」の看板が見えます。この公園が城跡で、公園内に無料駐車場が完備されています。
駐車場から公園と反対側を見下ろすと、かなり土地が低くなっていて、堀跡に道路を造ったようです。
建長年間(1249-56)、南部義実が築城した。天正9年(1581)、平館城主・一戸信濃守政包(平館隠岐)が、一戸城主で兄の一戸兵部大輔政連とその子・出羽を殺害した。この事件により一戸南部氏は断絶した。天正19年(1591)九戸政実の乱の際、一戸城は九戸政実側の手に落ちた。一戸城には一戸彦九郎が入り、奥州仕置き軍を迎え撃ったが、大軍を前にして城に火を放ち九戸城へ逃げた。その後、一戸城には代官として石井新助が入ったが、天正20年、豊臣秀吉の命により破却された。
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