樋爪館 |
別名 | 比爪館 |
所在地 | 紫波町南日詰字箱清水 |
遺構等 | 説明板 |
現状 | 赤石小学校、薬師神社 |
築城年 | |
築城者 | 藤原俊衡 |
歴代城主 | 藤原 |
形式 | 平城 |
訪城日 | 2005/5/3 |
ひづめたて |
JR「日詰駅」から南東へ約800m。国道4号を南下した場合、「北日詰」信号を右折して県道111号に入ります。東北新幹線のガードをくぐり、100m程西進した路地を左折します。左手に「赤石幼稚園」を過ぎ、もう少し南下すると右手に「赤石小学校」があります。更に南下すると右手に「薬師神社」もあります。この赤石小学校から薬師神社付近一帯が館跡です。薬師神社に車を停めるスペースがあります。 |
赤石小学校の角に説明板があります。薬師神社付近をフラフラ散策したのですが、特にこれといったものは見つけられず。五郎沼までは見に行かなかったから、そこまで行くと何かあるのかなぁ? |
樋爪氏は、奥州藤原氏初代清衡の子・清綱が、紫波郡一帯から産出される砂金を支配するためこの地に居住したことに始まる。源頼朝の奥州征伐の際、文治5年(1189)、清綱の子・俊衡・季衡ら一族は居館を焼いて逃走した。その後、一族は頼朝に降り、俊衡以外の一族は流罪となったが、俊衡のみ本領を安堵され樋爪の地に住み、泰衡の子・秀安を扶養した。 |
薬師神社 |