城跡の地図
田頭城
別名
所在地 八幡平市(西根町)田頭館山
遺構等 曲輪、空堀、説明板
現状 田頭城址館山公園
築城年 天正末期
築城者 田頭直祐
歴代城主 田頭
形式 平山城
訪城日 2005/5/3
【道案内】


【感想・メモ】
でんどうじょう
【歴史】
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本丸
三の丸切岸
東北自動車道「西根インター」を下り、国道282号を松尾方面へ北上します。3km程北上した「上町」バス停付近の三叉路信号を左折して県道23号に入ります。1km程道なりに行き、県道がやや右カーブになった信号を県道23号をキープすると左手にすぐ田頭郵便局が見えます。この郵便局のすぐ脇に田頭城址の説明板があり、登城口の案内があります。ここから城跡へ入れます。
城跡へ入っていく道の両側に水仙の黄色い花が一直線に咲いていて、すごく可憐でした。本丸には神社がありましたが、その背後の高台に立つと、岩手山がくっきり綺麗に見えます。ものすごく気分が良くて、風に吹かれながらボーッと岩手山を眺めていました。本丸北側のあずまやへ行く橋の下の空堀が見事です。あとは、ここの切岸はなかなかカッコいいのでオススメです。思った以上に良いお城でした。
天正末期、葛巻氏庶流の田頭左衛門佐直祐が築城した。当時の田頭城周辺は、現在の「松川」が近くを流れており、流れを引き入れて周囲に堀を巡らしていたという。天正19年(1591)、田頭城から程近い平館城主・一戸信濃守政包が九戸政実に呼応して挙兵し、周辺諸城及び田頭城を攻撃したたため、田頭城は落城した。