城跡の地図
角館城
車止めがある所に、「古城山城跡」石碑があります。ここから登山道があるのですが、車道を歩いた方が楽だと思います。山頂はとても広く、供養塔があります。ここから角館城下が見下ろせます。
【感想・メモ】

JR「角館駅」から北北西へ約2km。桧木内川を国道46号で東へ渡り、400m先の「武家屋敷入口」信号から更に150m程東進して左折します。そのまま道なりに上がった山頂が城跡ですが、途中から車止めがあったため比高70m程は歩いて登りました。
築城については諸説あるが、南北朝時代に菅(角館)氏が築いたともいわれる。応永31年(1424)城主菅利邦の時、小野寺氏と通じて謀叛を起こしたため、戸沢氏13代家盛が攻め落として門屋城から移り、以後戸沢氏の居城となった。慶長7年(1602)、21代戸沢政盛が常陸へ移封となり、代わりに佐竹義宣に従って秋田に入った弟・蘆名義広(盛重・義勝)が角館城主となったが、元和6年(1620)一国一城令により廃城となった。蘆名氏は山麓の居館に居住し、町割りを行った。明暦2年(1656)、蘆名氏が断絶すると佐竹義隣が出羽長野紫島城から角館へ入り、以後佐竹氏が明治まで続いた。
【歴史】
別名 小松山城、古城山城
所在地 秋田県仙北市(角館町)角館町古城山
遺構等 曲輪、碑
現状 城址公園、山林
築城年 南北朝時代
築城者 菅(角館)氏
歴代城主 角館氏、戸沢氏、蘆名氏
形式 山城(比100m)
登城口から主郭まで約10分
訪城日 2010/7 感想
【道案内】

かくのだてじょう
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