城跡の地図
土佐泊城
別名
所在地 徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦
遺構等 曲輪
現状 山林
築城年 天文年間(1532-55)
築城者 森元村
歴代城主
形式 平山城(比40m)
訪城日 2004/5/3
【道案内】


【感想・メモ】
とさどまりじょう
【歴史】
TOPページへ
国道28号から小鳴門海峡を小鳴門橋で渡り、渡り終わった信号を右折して県道11号へ入ります。小鳴門トンネルを過ぎてすぐの信号を右折し、突き当りを更に右折すると左手に「潮明寺」があります。このお寺の裏山が城跡です。
お寺に「紀貫之遺跡」の石碑があります。この裏の山が城跡だというのは分かるのですが登リ口が分かりません。地元の方に聞いても知らないと言われ、周囲を歩いてみても、土砂崩れ防止に岩盤を固めていて入り口が見当たらず。残念ながら諦めました。
南北朝時代から充実した水軍を持っていた森家は、天文年間(1532-55)に森元村が土佐泊城を築き、居城とした。天正14年(1586)、2代目・森志摩守村春の時、蜂須賀家政がこの地を拝して移った。この森家の強大な水軍は、朝鮮出兵や大坂冬の陣・夏の陣などで戦功を挙げ、全国に知れ渡った。その後、水軍を持たなかった蜂須賀家のために、参勤交代の際に船団の指揮をとるなど、徳島藩の海上方として明治まで仕えた。
潮明寺「紀貫之遺跡」碑