仲村城 |
別名 | |
所在地 | 香川県善通寺市中村町宮東 |
遺構等 | 土塁、空堀、説明板 |
現状 | 景政神社、田 |
築城年 | 平安後期 |
築城者 | 行司貞房 |
歴代城主 | 行司 |
形式 | 平城 |
訪城日 | 2004/4/30 |
なかむらじょう |
景政神社 |
国道11号「中村町」信号を南へと県道212号に入ります。高松自動車道をくぐり、1つ目の信号を左折して東に300m行った田んぼの中が城跡ですが、中へ入った道は狭くて車が停められません。もう1つ次の三叉路の交差点を鋭角に左に曲がり500m程行くと、こちらの道からだと150m程西に入った所が城跡になります。どちらにしても、ここから集落へ入る道は狭いので、車は停められません。 |
城跡は、田んぼの中に小高く杜になっているのですぐに分かります。城跡に近づいてみると、鳥居があって「景政神社」と書かれています。仲村城跡の説明板もあります。神社内部から土塁が残っていて、その外側は堀跡だなぁって雰囲気ですぐに分かります。土塁は神社内部だけでなく、田んぼの方に小高くなった竹薮になっている部分にも残っています。こじんまりとしているものの、土塁と堀でかなり城の雰囲気が味わえて良かったです。 |
平安後期、源氏に属していた行司貞房の居城であった。鎌倉時代に、この郡司の館は濠を深く、土堤を高くして二町四方の平城に整備した。この頃は中心的な存在だったが、戦国時代に甲山城が築かれると廃城となった。 |
土塁 |