城跡の地図
笠島城
別名 本島城、東山城
所在地 香川県丸亀市本島町笠島城根
遺構等 曲輪、土塁、空堀、井戸、堀切
現状 山林
築城年 承元年間(1207-11)
築城者 駿河権守高階保安
歴代城主 高階保安、福田又次郎
形式 山城
専修寺から主郭まで約7分
訪城日 2004/4/30
【道案内】


【感想・メモ】
かさじまじょう
【歴史】
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丸亀から本島汽船で本島に渡ります。島の周囲を走っている県道257号を東進します。左手に本島中学校を過ぎ、更に400m程行って左手に本島小学校・塩飽勤番所跡を過ぎて少し行ったら左折します。県道257号より1本北の通りで笠島地区へ入ると、古い町並みがあります。この通りの左手に「専修寺」があります。専修寺から道を挟んで北東の山が城跡です。
専修寺の前から登山道がありました(案内等はありません)。緩やかな登りで楽なんだけど、木が所々倒れていて歩きにくいです。歩いていたら右手に突然とても分かりやすい堀切がありました。縄張図を見るとここから北が城域です。堀切が素晴らしかったので期待大だったのに、主郭へ上がってみたら一面の藪。とても前に進めず、石組の井戸があるらしいものの、何も見つけられなかったです。
承元年間(1207-11)、高階保安が築城した。天正年間(1573-92)には、讃岐天霧城主香川氏の甥・福田又次郎が支配した。しかし、土佐の戦国大名・長曽我部元親の侵攻により落城した。
堀切