一柳陣屋 |
別名 | 川之江陣屋 |
所在地 | 愛媛県四国中央市(川之江市)川之江町 |
遺構等 | 陣屋表門、碑、説明板 |
現状 | 川之江八幡神社 |
築城年 | 寛永年間(1624-44) |
築城者 | 一柳直家 |
歴代城主 | 一柳、天領 |
形式 | 陣屋 |
訪城日 | 2004/5/1 |
ひとつやなぎじんや |
JR予讃線「川之江駅」から西北へ300m程にある(国道11号の「港通」信号から北へ500mくらい)「川之江八幡神社」に陣屋門があります。神社に駐車スペースがあります。 |
門の前には、説明と碑もあります。ちょっと変わった形の門だなぁって思ったら、乳児門様式と言う二階建ての門で、全国でもここにしかないらしい。ちなみにこの陣屋門は一柳直家公が川之江藩主の時のものだが、直家公は城山に城を再建したかったものの飢饉などで時期が悪く、そうこうしているうちに江戸で病気のため急死してしまったとか。跡継ぎが無かったので、川之江藩は取り潰しにあってしまい、門を川之江八幡神社に賜うたとか。 |
寛永年間(1624-44)、一柳直家が構えた陣屋で、表門が残っている。直家は、寛永13年(1636)川之江藩2万8千6百石の領主になり、城山に城を築こうとしたが、寛永19年病没し、領地は没収され幕領となり、そのまま明治を迎えた。 |
陣屋表門 |