岩本城 |
別名 | |
所在地 | 熊野市新鹿町字岩本1929 |
遺構等 | 曲輪、石垣、堀切 |
現状 | 山林 |
築城年 | 応永年間(1395-1428) |
築城者 | 有馬和泉守忠重 |
歴代城主 | 有馬 |
形式 | 山城(比87m) 登城口から主郭まで約10分 |
訪城日 | 2007/1/21 |
いわもとじょう |
JR紀勢本線「新鹿駅」から北へ約1kmの山で、ちょうど「新鹿トンネル」の上辺り。国道42号大泊」信号を東へと国道311号に入ります。道なりに8km程進んで左手方向に「新鹿駅」を過ぎ、里川を渡ります。渡り終わってすぐに国道311号はやや右カーブになりますが、そこを直進方向の道へ入ります。100m程進むと避難場所「高台」の案内が左手にあります。ここを左折すると正面に登山口があります。登山口付近は道が狭く車は入れないため、川を渡ってすぐを左折した川沿い付近に停めると良いと思います。 |
城跡は、津波が発生した時の「高台」と呼ばれる避難場所になっていました。そのため、登城道が整備されています。10分もかからず山頂に着きます。山頂には祠が祀られています。ここから左手(西側)へ城域は広がっています。祠から左手やや下側を見ると、石垣があります。そこから更に西へ行くと堀切があり、その西側の郭には土塁が巡っていました。その西には堀切が3条もあり堪能できます。更に西には郭と堀切がまだあるようですが、ここから先は藪がひどくなっていたので諦めました。 |
応永年間(1395-1428)、有馬和泉守忠重が築城した。 |