大河内城 |
国道166号沿い「大河内郵便局」から200m程北上し、道路に大河内城の看板がある所で左折すると、すぐ右手に市民センター(公民館)があります。車はここに停め、西進した突き当たり(左手が「西連寺」)を道なりに右折し、すぐを左折し坂を上がりきった所が城です。 【感想・メモ】 市民センターで、大河内城の簡単な資料や、周辺の史跡マップがもらえます。マップを見ると、近くにまだ2つもお城が・・・また、国道沿い(市民センター駐車場がある方)に、城の説明板があります。二の丸から本丸、西の丸へと、段々に3つの曲輪が台状地になっており、しかも、石垣があります。また、本丸と二の丸の間の堀切や本丸北東の堀切も楽しめます。 【歴史】 応永22(1415)伊勢国司北畠顕雅が北朝方の足利軍と一戦を交えようと築城し、代々居城した。永禄12年(1569)信長軍が侵攻した際、北畠具教は本拠をここに移して戦ったが、戦況が思わしくなく、家督を信長の二男・信雄に譲る事で和議が整った。その後、家督を継いだ信雄が居城したが、天正3年(1575)、田丸に築城して移ったため、廃城となった。 |
別名 | |
所在地 | 三重県松阪市大河内町城山 |
遺構等 | 曲輪、土塁、堀切、石垣、碑、説明板 |
現状 | 山林 |
築城年 | 応永22(1415) |
築城者 | 北畠顕雅 |
歴代城主 | 北畠、織田 |
形式 | 平山城 |
訪城日 | 2007/6/23 |
おかわちじょう |