登山口の地図
奥佐田城
別名 笹山城
所在地 津市白山町佐田字味曾谷
遺構等 曲輪、土塁、空堀
現状 山林
築城年
築城者 堀山次郎左衛門
歴代城主 堀山、笹山
形式 平山城(比42m)
訪城日 2005/2/12
【道案内】


【感想・メモ】
おくさだじょう
【歴史】
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近鉄大阪線「榊原温泉口駅」から西北へ約300m。国道165号で中ノ村地区の交差点を北へと県道28号に入ります。1km程北上して、近鉄大阪線の線路をくぐり、300m程北上した右手の山が城跡です。
城跡へは、線路をくぐってから250m程北上するとバス停があり、そこを右に入っていく道があります。この道を入ると、道路左手に民家が立ち並びます。130m程行くと民家が切れ突き当りとなります。この一番東奥から山に入っていく道がありました。高さ1〜2mの土塁と空堀が残り、曲輪の中に小さな曲輪がある形をしていました。
北畠の家臣・堀山次郎左衛門が築城した。天正4年(1576)、国司・北畠具教の後、弟・具親が旧北畠家臣を集め挽回を図った際、次郎左衛門はこれに応じ篭城して蒲生氏郷に反抗した。具親は和睦して開城し退却したが、江戸期には藤堂家の臣・笹山小次郎がこの城を守った。