岡本城 |
別名 | |
所在地 | 津市芸濃町岡本字赤坂 |
遺構等 | 曲輪、土塁 |
現状 | 山林 |
築城年 | 元久元(1204) |
築城者 | 岡八郎貞重 |
歴代城主 | 岡 |
形式 | 丘城 |
訪城日 | 2006/12/23 |
おかもとじょう |
石仏 |
伊勢自動車道「芸濃インター」を下り、県道10号を関方面へと西進します。500m程西進した信号を左折し、1.8km程南下すると左へ入る細い未舗装の道が有ります。(信号の200m程手前で、反対車線に「芸濃インター」まで2kmの案内標識が出ている所です。右の写真参照)。ここを左折し、50m程歩くと右手に切岸が見えます。この切岸を過ぎて右手へと山へ入って行くと城跡に入れます。車は南下してきた通りを、左手の未舗装道路を過ぎたすぐ先の道が膨らんでいるので、そこに停めました。 |
曲輪には土塁が巡り、虎口が残っています。また主郭の中央部にも土塁がありました。この城跡から南東へと200m程行った山のピークには、ちょっとした削平地があり、その北側に土塁のような盛土があり、そこに平家の落ちと伝わる仏様が祀られていました。 |
元久元年(1204)、平家の一党である岡八郎貞重や若葉五郎が築城し、ここに立て篭もった。しかし、京都守護の平賀朝雅の軍により父子郎党80余人が殺された。 |