宮山城

主郭虎口
別名
所在地 三重県津市(久居市)戸木町字敏太
遺構等 曲輪、土塁、空堀、説明板
現状 敏太神社裏山
築城年 天文年間(1532-55)
築城者 木造具政
歴代城主 木造
形式 平山城(比20m、標45m)
訪城日 2004/8/22
敏太神社の裏山が城で、社殿の左手にお城の説明板があります。この説明板のある左手から赤い鳥居をくぐり登っていくと城で、神社に駐車可能です。

【感想・メモ】
登城途中に小さな社殿や鳥居があり、更に登ると空堀や土塁が見えてきます。そこからは、見所満載!空堀と土塁がかなりハッキリ分かって楽しいです。主郭虎口には赤い鳥居が、主郭には社がありました。虎口部分の土塁は更に高く、主郭の周囲を見渡すと土塁が巡っており、その外側には空堀がしっかとあり見応えあります。折れを伴う技巧的な縄張でオススメです。

【歴史】
天文年間(1532-55)、木造具政が戸木城の北の備えとして築城した。天正12年(1584)、小牧・長久手の戦いの際に木造氏は織田信雄方の一隊として羽柴秀吉方の蒲生氏郷と戦った。宮山城は氏郷軍が攻略し、戸木城に立て籠もった木造氏を攻めるため城を改修したと考えられる。北東の城山城も同時期に築かれた付城と考えられる。
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主郭土塁
【道案内】
城跡の地図
みややまじょう