神山城
一乗寺西背後の山頂が城で、一乗寺の登リ口は南東麓の旧道(鉄道と立体交差した西側)です。登り口に駐車可能。

【感想・メモ】
お寺まで階段を登るので結構しんどいです。立派なお寺を過ぎて奥の山へ入ると、右手に「仁木氏」のお墓があります。ここから更に登ると堀切を隔てて主郭に入ります。主郭は楕円で周囲に一段低い郭があり、東と西には土塁があります。更に主郭背後(西)にも堀切があります。しかし、私は夏に行ったので、藪だらけで途中から入り込むのもやっとという感じで、主郭手前の堀切しか見られませんでした。

【歴史】
建武4年(延元2、1337)、北畠親房の御教書を受けた潮田刑部左衛門尉幹景がここに軍勢を集め、翌年、籠城して戦ったといわれる。



一乗寺

主郭手前の堀切
城跡の地図
【道案内】
別名
所在地 三重県松阪市中万町神山
遺構等 曲輪、堀切、横堀
現状 一乗寺西の山林
築城年 建武4(延元2、1337)
築城者 潮田刑部左衛門尉幹景
歴代城主 潮田
形式 山城(比110m、標131m)
駐車場から城跡まで約15分
訪城日 2007/6/23
こうやまじょう