木造城 |
別名 | 木造御所 |
所在地 | 津市(久居市)木造町字城 |
遺構等 | 土塁、碑 |
現状 | 田 |
築城年 | 貞治5(正平21,1366) |
築城者 | 木造顕俊 |
歴代城主 | 木造 |
形式 | 平城 |
訪城日 | 2004/8/22 |
こつくりじょう |
国道165号沿い北側に「南部緑地公園」がある所に歩道橋がありますが、このすぐ東の信号を南へ入ります。600mほど南下すると一面田んぼになりますが、道が突き当たるので右折し、すぐの路地を左折します。更に700m程南下した田んぼの中の路地を左折し、300m程東進した左手にこんもりとした塚みたいなものがあります。ここが城跡です。 |
城跡には土塁が残っており、それが小高い塚のようになっています。その上に、城址碑と説明板があります。周囲は田んぼになっていて見通しが良い上、案内板もあるので探し出しやすいと思います。 |
貞治5年(正平21,1366)、北畠氏の一族・木造顕俊が築城した。顕俊が木造氏の始まりである。永禄12年(1569)、伊勢侵略を図る信長から、南伊勢の案内役の申し入れがあり、ついに信長に属し、信長の次男・北畠信雄に仕えた。天正12年(1584)、信長の死後、信雄と秀吉の対立により、木造氏一族は、戸木城に篭城した。 |