登城口の地図
城跡の地図
家城城
別名 頭ヶ谷城
所在地 津市白山町南家城字雇谷
遺構等 曲輪、堀切
現状 山林
築城年 正中年間(1324-26)
築城者 家城主水正
歴代城主 家城
形式 山城(比80m)
登城口から主郭まで約10分
訪城日 2007/12/15
【道案内】


【感想・メモ】
いえきじょう
【歴史】
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JR名松線「家城駅」から東北東へ約700m。家城駅南から300m程北東へ進んで県道15号に入り、200m程東進した1本目の路地(「青山工業」がある所)を右折します。150m程南下した突き当たりを右折し(車はこの付近に停めると良いでしょう)、70m程南西へ進んだ左手が登城口です。

登城口

登城口から何となく道があります。その道で山を登っていくと途中から下りになるので、そこから直登します。笹の木を掻き分けて進むと城跡で、城跡には掘割跡や城跡などの表示板があります。私は城跡の北側にある二重堀切から見ました。これが見応えあります。この二重堀切の北東側にも1つ曲輪があります。二重堀切から主郭へ上がると、一段高いのろし台があり、主郭の南側には三重の堀切があります。こちらは少し浅めですが、三つ目の堀切に檻が置いてあったので、ちょっとびっくりしました。
正中年間(1324-26)、家城主水正が家城城を修築して居城した。家城主水祐は北畠氏の家臣で槍の名手であり、天文年間(1532-55)鷺山合戦や、永禄12年(1569)大河内城の夜戦で竜蔵庵口の主将を務めた。天正5年(1577)北畠具親が挙兵した際、川俣の戦いで討死した。