日出小学校付近一帯が城で、近くに観光者用の無料駐車場があります。 |
慶長7年(1602)、徳川家康から3万石を与えられた木下延俊が築城した。木下延俊は豊臣秀吉の正室・北政所の実兄・姫路城主・木下家定の三男であった。寛永18年(1641)、木下延俊の遺言により、木下氏2代俊治が弟延由を5千石で立石に分知した。立石木下家は旗本の石高ながら大名に準じた扱いを受け、12代続いて明治を迎えた。一方、日出城主2万5千石の本家木下家も16代続いて明治を迎えた。 |
日出城 |
ここはかなりステキ!濠越しに見える石垣も美しければ、海に向かってせり落ちるように続く石垣も素晴らしい。とにかく石垣が沢山あり、海側の腰曲輪一帯が公園になっているのにも感動!公園の中の天守台へ登っていく間も、石垣がお出迎え。天守台から海を見渡す景色も素晴らしい!公園から小学校へ入ったら、時鐘もありました。国道10号「佐尾」信号から400m程北上した右手(東)に(小学校から北へ約1km)、現存する隅櫓(鬼門櫓)がありますが、かなり老朽化して傾いていました。 |
別名 | 暘谷城 |
所在地 | 大分県日出町二の丸 |
遺構等 | 天守台、石垣、堀、櫓台、碑、説明板 |
現状 | 日出小学校付近 |
築城年 | 慶長7(1602) |
築城者 | 木下延俊 |
歴代城主 | 木下 |
形式 | 平山城 |
訪城日 | 2006/11/24 |
ひじじょう |