城跡の地図
佐敷城
別名 上グスク
所在地 南城市(佐敷町)佐敷字佐敷
遺構等 碑、説明板
現状 月代宮
築城年 14世紀
築城者 尚思紹
歴代城主
形式 平山城(比9m)
訪城日 2006/2/23
【道案内】


【感想・メモ】
さしきぐすく
【歴史】
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国道331号「新里」信号から1.3km程東進すると、右手に「佐敷小学校」があります。この小学校がある所で、歩道橋を通り過ぎ、小学校を通り過ぎてすぐ右手に神社の鳥居があります。ここを右折して鳥居をくぐります(道路に城跡の案内があります)。道なりに上がっていくと左手に「佐敷ノロ殿内」があり、そこから少し上がると左手に公園と「月代宮」という神社があります。ここが城跡で、公園内に駐車可能です。
月代宮へと階段を上がっていった頂上が主郭で、鳥居の手前に説明板があります。この鳥居がある付近の削平地も郭のようで、内原の殿があったり、斜面にカマド跡もあります。ここから坂を少し下ると、佐敷ノロ殿内があります。前に説明板があり、それによると、ノロは琉球王府時代、村落の祭りを行い宗教的に村落を管理支配した女性神役のことだそうです。ノロ殿内とは、ノロの火の神を祭ってある建物のことだそうです。主郭にも拝所があり、裏手が堀っぽく見えました。
14世紀、琉球王国第一尚氏の祖・尚思紹・尚巴志父子が築城した。現在、グスク内に尚巴志王統のお宮として昭和13年に建立された「月代宮」がある。