南山城 |
別名 | 島尻大里グスク、高嶺グスク |
所在地 | 糸満市大里 |
遺構等 | 曲輪、石垣、土塁、碑、説明板 |
現状 | 公園、学校 |
築城年 | 14世紀 |
築城者 | 大里按司 |
歴代城主 | |
形式 | 丘城(比10m) |
訪城日 | 2006/2/25 |
なんざんぐすく |
国道331号「糸満ロータリー」を東へと県道77号に入ります。2km程東進した「照屋東」信号を右折して県道7号に入ります。750m程南下すると右手に「高嶺小学校」があります。小学校を通り過ぎると「高嶺中学校」がすぐにありますが、この小学校と中学校の間に城跡はあります。 |
小学校のグランドから中学校手前の道路にかけて石垣が取り囲むように巡っています。場所によって積み方がかなり違うため、色んな積み方の石垣が楽しめます。城跡には説明板や一段高い場所に城址碑もありました。立派な城壁も見られ感動しますが、突然お墓もあったりでちょっとびっくりしました。 |
南山城は14世紀頃、大里按司が築城したといわれ、琉球三山分立時代(14世紀頃)に栄えた。明国と交易を盛んに行い城を中心に南山文化を築いていた。15世紀になって中山王尚巴志に滅ぼされるまでの朝貢回数は22回を数えた。 |