御館 |
別名 | 松浦邸、平戸城 |
所在地 | 平戸市鏡川町12 |
遺構等 | 石垣、碑、説明板 |
現状 | 松浦史料博物館 |
築城年 | 寛永年間(1624-44) |
築城者 | 松浦隆信 |
歴代城主 | 松浦 |
形式 | 館 |
訪城日 | 2007/11/25 |
おたち |
御館は「松浦史料博物館」になっており、平戸港沿いの道を走っていると案内が出ているので、そこを北西へ入ります。150m程進んだ正面上が博物館ですが、車の場合、突き当りを右折し、80m程東進して左折、そこから道なりに上がって行くと博物館駐車場に入れます。 |
門から階段を下っていくと、両側に石垣が見え、折れた雰囲気などかっこいいです。謁見の間「千歳閣」は見学ができます(有料)。また、庭園や茶室なども外から見ることができます。また、博物館からすぐ北東には「御部屋の坂庭園」があり、ここは側室の屋敷があったところのようです。 |
松浦氏は嵯峨天皇の皇子源融を始祖とし、以来嵯峨源氏を名乗ってきた。室町末期に平戸の領主に松浦隆信、鎮信親子が出て積極的に南蛮貿易を行い、平戸は大いに勢力を伸ばし、徳川時代に平戸藩を確立した。現在博物館になっている地は、もと蘭英貿易時代の藩主邸「御館」跡で、石垣と階段は当時のままです。 |