八代城
別名 不夜城、不知火城
所在地 熊本県八代市松江城町字北の丸町
遺構等 曲輪、土塁、水堀、石垣、庭園、説明板
現状 城址公園
築城年 元和8(1622)
築城者 加藤忠広
歴代城主 加藤
形式 平城
訪城日 2006/11/22
【歴史】
まずはグルリと一周しようと、水堀越しから外郭を歩き回り、更に石垣で囲まれた塁上を歩き回りました。塁上を歩いていると、各櫓や門跡の場所に標柱や説明板があります。すっかり楽しんだ後、水堀越しに橋と石垣が入るナイススポットで写真を懸命に撮っていたら、かなりの城好きと気付いて下さったオジサマが声を掛けて下さり、この城や麦島城について教えて下さったり、パンフを下さったりとお世話になりました。
【感想・メモ】
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【道案内】
城跡の地図
肥後国は、薩摩島津氏への押さえのため、元和元年(1615)一国一城令公布後も熊本城以外に麦島城の存続が認められていた。元和5年、麦島城が大地震により甚大な被害を受けたため、熊本城主・加藤忠広は麦島城を廃して新城築城に着手し、元和8年八代城が完成した。寛永9年(1632)、加藤忠広が改易となり豊前小倉から細川忠利が52万石で熊本城に入ると、隠居した父・細川忠興は豊前中津から八代に入城した。正保2年(1645)忠興没後、熊本藩主細川光尚は、筆頭家老松井興長を八代城主とした。以後、松井氏が八代3万石を領し、明治を迎えた。 
八代市役所のすぐ西隣の城址公園が城で、公園の北側に無料駐車場が完備されています。

やつしろじょう