南郷城 |
別名 | 永吉城 |
所在地 | 鹿児島県吹上町永吉字都山 |
遺構等 | 曲輪、土塁、堀切、説明板 |
現状 | 山林 |
築城年 | 南北朝期 |
築城者 | 桑波田覚弁 |
歴代城主 | 桑波田覚弁 |
形式 | 山城(比55m、標91m) |
訪城日 | 2006/11/21 |
「永吉小学校」西側道路を200m程北上すると、道路左手にお城の説明板と碑があります(右の写真)。ここから200m程北上した突き当りに駐車場があり、この北側の山が城跡です。駐車場前の案内板に従い、先程の突き当りを右へ進み、山林へ入って行くと本丸です。 |
鎌倉時代、南郷(吉利・永吉)の郡司であった始祖桑波田覚弁から、天文2年(1532)、南郷城合戦によって、城主栄景孫六が島津忠良(日新公)に追われるまでの300年余り、南郷の治世開発に尽くした桑波田氏の居城であった。(現地説明板より) |
本丸へ向かっていくとシラス独特の堀切が出迎えてくれます。本丸の土塁もしっかりしています。城は東西に曲輪が並び、堀切で区画されていますが、南尾根(小学校の西側道路を北上した右手に神社があり、ここから入った)にも堀切がありました。 |
なんごうじょう |