鹿屋城 |
別名 | 亀鶴城 |
所在地 | 鹿児島県鹿屋市北田町11-4 |
遺構等 | 曲輪、空掘、堀切、土塁、碑、説明板 |
現状 | 城山公園 |
築城年 | 天正6(1578) |
築城者 | 伊集院忠棟 |
歴代城主 | 伊集院 |
形式 | 平山城 |
訪城日 | 2006/11/21 |
駐車場から公園の西側の道路を歩いて上り公園へ入ったら、土橋跡があり、その両側は大空堀があります。ただ、空堀は藪だらけなのが残念です。公園に入る所と公園内に城址碑があり、公園西側道路沿いに説明板があります。公園は段郭があり、土塁が残っている所もあります。眺望が良く、上の郭から段郭と鹿屋市街を見下ろすと気持ちいいです。 |
城山公園が城で、公園の麓(国道269号沿い)に無料駐車場が完備されています。 |
かのやじょう |
鹿屋城の始まりは、『古城主由来記』に「島津久経時代津野四郎兵衛、鹿屋城主」とあることからだいたい鎌倉時代承久年間(1219-22)頃と思われる。もっとも津野氏の拠った鹿屋城というのがこの城址であったのか、また肝付氏一族の萩原氏、鹿屋氏の居城であったのかはっきり断定できない。その後は鹿屋氏の居城となっている。鹿屋氏没落後天正8年(1580)から伊集院忠棟が15年間居城、彼が文禄4年(1595)都城に転封後は島津相模守久信が一時居城、その後廃城となった。(現地説明板より) |