伊作城
別名 石亀丸城、亀丸城、殿の城
所在地 鹿児島県日置市吹上町中原
遺構等 曲輪、土塁、空堀、堀切、碑、説明板
現状 憩いの森
築城年 暦応・康永年間(1340年代)
築城者 伊作島津氏
歴代城主 伊作島津
形式 山城(標73m)
訪城日 2006/11/21
憩いの森が城で、憩いの森に無料駐車場が完備されています。
【感想・メモ】
遊歩道があり各郭を回れます。駐車場裏手の「山の城」は立派な堀切が見られ感動します。東の城は畑だったようで今は木が植わっていました。蔵の城も広い曲輪でベンチがあり木立といった感じ。そこから立派な堀切に橋が架かっている所を通り、亀丸城(本丸)へ。ここもかなり広く土塁があり、奥には島津氏の誕生石や城の碑など石碑が沢山あり、説明板もあります。全体的に曲輪が広く、深い堀切が見られてとても堪能できます。
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城跡の地図
【道案内】
いさくじょう
【歴史】
暦応・康永年間(1340年代)、伊作島津氏初代久長が築城した。東に蔵之城、東之城等、西に西之城、花見城等、合計9つの砦を有し、いずれも空掘によって隔てられている。ここは10代忠良(日新公)に至るおよそ250年間の伊作島津氏の居城であった。この間、薩摩地方における重要な人物とされる、忠良、忠将、義久、義弘、歳久、家久等の誕生石が建立されている。(現地説明板より)