比志島城 |
山の北側に西へ入っていく道があるので、そこから入りました。南の方に土塁が見えたのと、空堀があったのですが、城跡は竹林で倒木もあり歩きにくく、今ひとつハッキリと分かりませんでした。後から鹿児島市教育委員会の方に問い合わせた所、遺構はほぼ完存で、しっかりした堀などが残っているとのことです。どうも私は主郭へは行かず、城域の片隅のみを見ただけのようです。残念! |
別名 | |
所在地 | 鹿児島市皆与志町古屋敷 |
遺構等 | 曲輪、土塁、空堀 |
現状 | 山林 |
築城年 | 寛元年間(1243-47) |
築城者 | 満家重賢入道栄尊 |
歴代城主 | 満家(比志島) |
形式 | 平山城 |
訪城日 | 2007/11/28 |
ひしじまじょう |
皆与志小学校北側から1km程東進した「土山バス停」で右折します。この前方右手の小山が城跡です。右折後、100m程南下した道路余白に駐車しました。 |
寛元年間(1243-47)、満家重賢入道栄尊が築城したと伝えられる。栄尊の子・祐範は比志島村に居住して比志島姓を称し、子孫は累世島津氏の麾下に属し、天正15年(1587)栄尊14世の孫比志島義基が日向の曽井へ移るまで、代々比志島城を本拠とした。 |