鶴ヶ渕城 |
別名 | |||
所在地 | 栃木県日光市上三依 | ||
遺構等 | 土塁、横堀、竪堀、長塁、説明板 | ||
現状 | 山林 | ||
築城年 | 永禄12年(1569) | ||
築城者 | 長沼実国 | ||
歴代城主 | 長沼氏、上杉氏 | ||
形式 | 防塁・山城 | ||
訪城日 | 2008/11 | 感想 | ○ |
入口に城の説明板と標柱があり、その中は土塁がしっかり取り巻いた郭かと思ったら、角馬出のようで、石がゴロゴロ落ちている箇所がありました。馬出の外側は東は男鹿川が流れ、西から南には横堀があります。また、北側からは西に向かって長塁があり、会津鉄道の先にまで続いています。この他、私は未訪ですが、国道121号の東側の姥捨山の尾根には砦が築かれているようです。 |
会津鬼怒川線「上三依塩原温泉口駅」から国道121号で1.6km程北上して左折し、男鹿川を橋で渡ると城跡で、入口に駐車できます。 |
姥捨山上部分は、永禄12年(1569)会津田島の鴫山城主・長沼実国が築城したと伝えられる。また、慶長5年(1600)上杉景勝が徳川家康の来襲に備え、姥捨山上部分は補強し、長塁と角馬出も築いたと考えられる。 (『とちぎの古城を歩く』塙静夫著 下野新聞社発行、現地説明板 参照) |
つるがふちじょう |