高館城 |
別名 | |||
所在地 | 栃木県大田原市(黒羽町)川田 | ||
遺構等 | 曲輪、碑、説明板 | ||
現状 | 公園 | ||
築城年 | |||
築城者 | 川田氏 | ||
歴代城主 | 川田 | ||
形式 | 山城(Pから比20m) | ||
訪城日 | 2007/5/12 | 感想 | ○ |
県道179号「高館トンネル」を北へ抜けて、すぐの路地を右折します。そのまま道なりに1km程上がっていった右手が高館城址公園で、駐車場が完備されています。 |
たかだてじょう |
車で上まで行けるラクラク山城で、公園として整備され東屋や展望台があります。本丸には城址碑と説明板がありました。古いお城で、削平は甘く、土塁や堀などは見当たりません。駐車場から北側の神社がある所は物見的な出丸だったのかな?このお城は遺構を楽しむというより、眺望を楽しむと良いでしょう。 |
高館城は那珂川の左岸の八溝山地黒羽支丘の一突端を中心とした急峻な山城である。那須与一宗隆の父・資隆が築城し、一時那須の本拠となり、与一宗隆も在城したといわれる。また、与一宗隆が兄の十郎為隆と共に平氏討伐の挙兵をした源頼朝の元へ急ぐ源義経に従ったのもこの付近といわれる。文治2年(1186)、源頼朝の命を受けた梶原景時が指揮する鎌倉の軍勢約3千に攻められ落城したとの説もある。 |