村上城
別名
所在地 栃木県市貝町市塙字観音山
遺構等 曲輪、土塁、横堀、竪堀、説明板
現状 観音山、永徳寺
築城年 永和4年(1378)
築城者 村上新助良藤
歴代城主 村上氏
形式 山城 (標高172.2m)
訪城日 2009/11 感想
永和4年(1378)、益子正宗の二男村上新助良藤が築城し、その子則光、光義と、村上氏が3代、約50年にわたって居住したと伝えられる。観音山に築かれた山城で、東西約200m、南北約250mの規模である。本丸は山頂にあって東西約40m、南北約85mで不正な三角形状をしている。(現地説明板参照)
【歴史】
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【道案内】
城跡の地図
真岡鉄道「市塙駅」から北北東へ約2.3km。南麓から「村上城跡」の看板が見え、麓に無料駐車場が完備されていますが、山の東側から回りこむと永徳寺まで車で行けます。
きちんとした郭は本丸のみで、その外側に幅の狭い帯曲輪が二段あります。本丸には梅の木が植えられていますが、しっかりした土塁が巡っていて、北側の社が祭ってある背後は櫓台のようです。この本丸と二段の帯曲輪の外側の北〜東にかけて立派な三重の空堀が巡っていて、これが見応えたっぷり!しかも、本丸の空堀は特に綺麗に整備されていて見やすく、かなり感動します。尚、お寺にお城の説明板があります。
【感想・メモ】
むらかみじょう