神田城
別名
所在地 栃木県那珂川町(小川町)三輪
遺構等 土塁、堀、碑、説明板
現状
築城年 天治2(1125)
築城者 須藤惟守貞信
歴代城主 須藤
形式
訪城日 2007/5/12 感想
【感想・メモ】
県道から東へ入ると城址碑と説明板がありますが、城跡の北東側に駐車すると、そこにも説明板があり、私は後者から入りました。ここには、那須与一が彫られた石もあります。そこから南へ歩くとすぐに水堀があります。城跡は南北に長い方形の単郭で、郭内は田んぼになっていて広いです。しかし、しっかりと高い土塁が巡っていて見応えがあります。北西隅には神田稲荷があり、東側土塁の中央部の切れ目は大門跡と言って大手門があったようです。かつては外側に堀が巡っていたようですが、東の堀は埋められているものの雰囲気が良く分かります。
【歴史】
天治2年(1125)、須藤氏の祖・須藤惟守貞信が那須の守護を賜り築城した。後に源平屋島の戦いで扇の的を射落とした那須与一宗隆は、 嘉応元年(1169)那須資隆の11男として、この地で生まれたと言われる。

町役場小川庁舎北側から国道294号を300m程西進して信号を左折し、県道233号に入ります。1km程南下して国道293号を横切り、更に500m程南下した左手が城跡です。城跡の北東側に駐車できました。
城跡の地図
【道案内】

かんだじょう
TOPページへ