行方氏館 |
別名 | |
所在地 | 大田区蒲田2丁目 |
遺構等 | |
現状 | 円頓寺 |
築城年 | 戦国時代 |
築城者 | 行方直清 |
歴代城主 | 行方 |
形式 | 館 |
訪城日 | 2007/5/11 |
なめかたしやかた |
京浜急行本線「京急蒲田駅」から北へ約500m。国道15号「大田区体育館前」信号を西へ入ります。道なりに400m程西進した右手に「円頓寺」があり、ここが館跡です。 |
遺構は何もありませんが、お寺の中に行方弾正直清のお墓があります。お墓の説明板には、『江戸名所図会』の絵図が載っており、お寺の南方約50mを東流する呑川は、館の水堀として利用されていたようです。 |
後北条氏の家臣で、この辺りの六郷領を支配していた、行方弾正直清が居住した。直清は、天正18年(1590)、豊臣秀吉の小田原征伐の際に討死したといわれる。直清の死後、弟の日芸が旧宅を寺院にし、中興開基となった。 |