藤橋城 |
別名 | |
所在地 | 東京都青梅市藤橋2丁目 |
遺構等 | 曲輪、土塁、説明板 |
現状 | 公園 |
築城年 | 戦国時代 |
築城者 | 平山氏 |
歴代城主 | 平山 |
形式 | 平城 |
訪城日 | 2009/8 |
『武蔵名勝図会』(文政3年・1820)に、「平山越前守虎吉という人の住居の地なり。この平山氏は北条氏照に仕えたる人なり。平山右衛門大夫・同伊賀守などは檜原村に城跡あり。又、平井村・大久野村あたりは平山氏が旧跡なれば、この越前守もその一族なるべし。ここは土居を廻らし、城跡もありて、その内の広さ東西二十間余、南北凡そ五十間程、入口の城戸門跡と覚しきところは南向きにて、すべて平地なり。西より北へ廻らして今井村の水田に臨み、霞川の流れを帯びたり。この辺は崖にして高さ二丈あまりなり」と記されている。現存する遺構は、東西70m×南北60mの曲輪と付属する腰曲輪、土塁、空堀等であり旧態を留めている。(現地説明板参照) |
ふじはしじょう |
圏央道「青梅インター」から主要道44号を1.5km程北西へ進んだ「七日市場」信号を過ぎ、更に300m程進んだ信号を左折します。500m程西進した「藤の木農道」信号を左折し、100m程南下した右手の公園が城跡です。 |
公園の周囲に土塁があるものの、手前にツツジの植え込みが巡っていて土塁がほとんど見えなかったです。ごく普通の公園といった感じでした。公園の中からより、外側の田んぼから見た方が城跡の雰囲気を感じられます。 |