【感想・メモ】
お茶屋御殿
いきなり立派な土橋と虎口がお出迎えしてくれます。スッゴーイ!と感動していたら、おじいさまがいらして「何にもまだ建物がなくて悪いなぁ」とおっしゃるからびっくり!何か建つ予定なのか?と思いつつ話を伺ったら、復元工事をするという事は決まっているけど、予算の都合上、いつになるかは検討がつかないらしい。別に建物なんて要らないし、今のままで十分素晴らしいけど・・・と思いながら話を続けていたら、かつては土橋の幅は2mだったのだけど、畑仕事する際に、車を乗り入れるのに幅が狭いからということで広げたそうです。以前は郭内は畑だったのかぁと思いながら中へ入ると、土塁がしっかり巡っていてカッコいい!土塁を堪能しながら北側の虎口へ向かい、またまた立派な土橋を見てから、空堀を半周みようと時計回りに外側を歩きました。車で通った時に気付いていたのですが、空堀の東側通り沿いに説明板があったので、それを写真に撮りがてら空堀も堪能しました。ここはオススメです!
虎口
【道案内】
城跡の地図
県道53号「川崎十字路」信号から1.2km程南西へ進んで右カーブ途中で左折します。300m程南東へ進んで左折し、少し北上した左手が御殿跡です。御殿跡の手前、木立付近に駐車スペースがあります。
【歴史】
慶長19年(1614)、土井利勝が家康の東金鷹狩の休息所として築いた。以後、寛永7年(1630)まで3代にわたり使用した(家康2回、秀忠11回、家光1回)。お狩場である東金には「東金御殿」が造営され、寛文年間(1661-72)に取り壊されているため、このお茶屋御殿もほぼ同時期に取り壊されたと考えられる。尚、金親町の金光院山門は、お茶屋御殿の門を移築したものといわれている。
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別名
所在地 千葉県千葉市若葉区御殿町
遺構等 曲輪、土塁、空堀、土橋、虎口、説明板
現状 史跡公園
築城年 慶長19(1614)
築城者 土井利勝
歴代城主 土井
形式 平城
訪城日 2005/7/29 感想

おちゃやごてん
土橋