三ケ月馬橋城 |
城跡は宅地開発で壊され、何の面影もありません。『千葉県所在中近世城館跡詳細分布調査報告書』によると、写真の三日月神社がある道路北側の宅地が城跡のようです。 |
別名 | 小金城 | ||
所在地 | 千葉県松戸市三ケ月 | ||
遺構等 | |||
現状 | 宅地 | ||
築城年 | 文永年間(1264-75) | ||
築城者 | 千葉頼胤 | ||
歴代城主 | 千葉氏、高城氏 | ||
形式 | 平山城 | ||
訪城日 | 2010/6 | 感想 | × |
みこぜまばしじょう |
JR常磐線・武蔵野線「新松戸駅」から南へ約800m、JR常磐線・流鉄流山線「馬橋駅」から北へ約700m。 |
文永年間(1264-75)、千葉頼胤が築城したといわれる。頼胤は文永の役(1274)に出陣し、蒙古軍と戦って負傷し、同年没した。『本土寺大過去帳』によると、明応4年(1495)高城安芸道友入道が、同6年には高城周防守の名が見えることから、戦国時代には高城氏一族が在城していたと思われる。 『千葉県所在中近世城館跡詳細分布調査報告書』千葉県教育委員会発行、『日本城郭大系』新人物往来社発行、『房総の古城址めぐり下巻』府馬清著 参照 |