楠ヶ山城 |
伝説によれば、吉橋城主高木伊勢守が勢力を持っていた頃、合戦で敵に攻められ落城した際、四散した家臣のうち三人は楠ヶ山に落ち延び、山林の中に屋敷を構えて農業を営んだという。その後、台地を下りて居住したといわれる。現在、楠ヶ山町で吉橋姓を名乗る人はその子孫で、城跡を「台の屋敷」と呼んでいると伝えている。 参考資料 『船橋市史』船橋市役所発行 『千葉県所在中近世城館跡詳細分布調査報告書』千葉県教育委員会発行 『東葛の中世城郭』千野原靖方著 |
清蓮院
県道57号「古和釜十字路」信号から150m程北上して右折します。50m先を直進し、100m先左手に「清蓮院」を過ぎ、更に100m程直進すると左手に墓地があります。右手に畑が広がっていますが、この奥が城跡です。墓地余白に駐車できます。 |
『千葉県所在中近世城館跡詳細分布調査報告書』や『船橋市史』に、船橋市内で最も良好な状態の城と記載されているのですが、スゴイ藪で入り込めませんでした。また、お城は清蓮院付近との説もあるようです。 |
別名 | 楠ヶ山館 | ||
所在地 | 千葉県船橋市楠が山町 | ||
遺構等 | 曲輪、土塁、空堀 | ||
現状 | 山林 | ||
築城年 | |||
築城者 | |||
歴代城主 | |||
形式 | 平城 | ||
訪城日 | 2010/9 | 感想 | △ |
くすがやまじょう |
遠景 |