小御門城 |
小御門神社の本殿背後に公家塚があります。神社の南は畑になっており、その奥に城跡があります。単郭で、土塁と堀があるのが分かるのですが、かなり藪。主郭には藤原師賢の記念碑が立っています。 |
別名 | 小帝城、十日屋敷 | ||
所在地 | 千葉県成田市(下総町)名古屋 | ||
遺構等 | 曲輪、土塁、横堀 | ||
現状 | 山林(小御門神社の南) | ||
築城年 | |||
築城者 | |||
歴代城主 | |||
形式 | 平城 | ||
訪城日 | 2010/1/23 | 感想 | △ |
こみかどじょう |
JR成田線「滑河駅」から南南東へ約2.6km。下総高校から県道79号で500m程南下すると道がクランク状に折れ曲がりますが、この右手に小御門神社があります(小御門小学校の南)。この南が城跡で、神社に駐車場があります。 |
建武中興の礎となった藤原(花山院)師賢卿が祭神。後醍醐天皇の側近として活躍し、元弘の乱には天皇の身代わりとなり比叡山に登り天皇を助けたが、事破れて元弘2年5月、この地に配流された建武中興の礎・藤原(花山院)師賢卿が10日程滞在したといわれる。藤原師賢は同年10月に没した。明治15年、社殿が造営され明治天皇から小御門の社号を賜った。(現地説明板参照) |