木出城 |
主郭虎口
主郭には土塁が取り巻き、その外側には堀が巡っています。四方に横矢の張り出しもあるのですが、藪の部分が多くて見難いのが残念です。 |
別名 | 吉岡城 | ||
所在地 | 千葉県四街道市吉岡 | ||
遺構等 | 曲輪、土塁、横堀、説明板 | ||
現状 | 山林 | ||
築城年 | |||
築城者 | |||
歴代城主 | |||
形式 | 平山城 | ||
訪城日 | 2008/8 | 感想 | ○ |
きでじょう |
国道51号「吉岡十字路」信号を南へと県道66号に入り、1km程南東に進んで右折します(県道に案内有)。400m程先で左折した正面の小山が城跡で、道なりに300m程南下した城跡南側に回り込むと「吉岡軽戸の木出城跡」という説明板があります。これに向かって左手の民家手前から入ります。民家の敷地を通らせて頂く事になるため許可を得ましょう。 |
築城年、築城者等の詳細不明。城跡は半島状台地で、この台地の自然地形を利用した平行四辺形の形状を成している。城跡中心部から見て裏鬼門に当る南西部土塁上に高さ20cmの木彫神像を祀る祠があり、城跡郭外南西部に朝日神社がある。郭内面積は12148uで、ほぼ完全な状態で土塁と空堀が残っている。指定全域から古くより宝篋印塔、五輪塔の断片ならびに正和元年(1312)銘の板碑が出土している。(現地説明板、『千葉県所在中近世城館跡詳細分布調査報告書T』千葉県教育委員会発行 参照) |